社会福祉法人　大阪市住吉区社会福祉協議会

見守り相談室では、日頃より地域の実情に応じて取り組まれている見守り活動や住民間のつながり、地域の社会資源のネットワークの強化を図り、高齢者の方・障がいがある方・子育て中の方やご家族、地域等からのさまざまな福祉に関するご相談をお受けしています。気になることがございましたら、まずはご相談ください。

見守り相談室には３つの機能があります！

機能１地域の見守り活動への支援　～地域見守り支援システムの推進～

災害時に迅速な避難支援をするには、日頃から地域とつながり、支え合い、助け合うことが必要です。見守り相談室では、区役所とともに、災害時要援護者の名簿を整備することにより、災害時要援護者への支援と地域での日頃の見守り活動が一体となった取り組み「地域見守り支援システム」を進めています。

地域見守り支援システムとは、区から提供する災害時要援護者名簿をもとに、地域活動協議会において、普段から地域の中で要援護者の方に見守りや声かけ、地域行事へのお誘いするなどして、顔の見える関係を作っていただき、災害時には一人でも多くの方へ、支援の手をできるだけ早く届けることをめざした、地域の支え合いのしくみです。

機能２孤立世帯への専門的対応

住吉区内を4つのエリアに分け、それぞれのエリアに福祉の専門職であるコミュニティソーシャルワーカー（CSW）を配置しています。コミュニティソーシャルワーカーは、暮らしの中での困りごとや相談ごとについて、詳しくお話を聞き、解決に向けてきめ細やかな対応をしていきます。
コミュニティソーシャルワーカー（CSW）がねばり強くアウトリーチ（本人から要請がない場合でも積極的に出向いていく援助）を繰り返し、地域の見守り活動や福祉サービス等につなぎます。

機能３認知症高齢者等の行方不明時の早期発見

認知症高齢者等が行方不明になった場合に事前登録した氏名や身体的特徴等の情報を協力者に一斉にメール配信し、行方不明者の早期発見や保護につなぎます。
行方不明の恐れのある認知症高齢者等の本人やご家族から、ご本人のお写真や身体的特徴を事前にご登録いただきます。事前登録は見守り相談室で随時受け付けております。

困っている認知症の人かも？という高齢者を見かけたら

地域の中で「もしかしたら困っている認知症の人かも？」という方を見かけましたら、次のポイントをご参考にしていただき、ご連絡ください。

あなたの地域に気になる方はいませんか？

普段の暮らしの中で、このような気付きはありませんか？
このような方がいらっしゃいましたら、住吉区地域見守り相談室へご連絡ください。